リピート率NO.1モデルが大幅なアップデート
ALTRAのロードシューズの中で最も薄い22mmのクッションは、足裏からの感覚や接地感を感じられる軽量なモデルです。足を包み込む快適なフィット感を感じられるニットアッパー素材を引き続き採用し、高温多湿な日本の気候でも対応する通気性を兼ね備えています。雨の日に使用しても日陰干しすると次の日には乾いてくれるので、雨の日でもどうしても走りたい時はこのモデル一択です。
また、現代のランニングシューズは過度に足を守るための構造が多く、人の足に備わった筋や腱、関節が動きにくくなっていることも多々あります。
裸足のような動きを実現して、足の本来の動きを活性化させたい人にもうってつけのモデルです。
効率的に自然な歩行やランニングを取り入れたい方。ベテランからビギナーまで。また、近所をウォーキングする方でも、ジムトレーニングをする方々にも愛されるモデルです。
そんなエスカランテ レーサーは2018年に登場して以来、ALTRAらしさを感じられる唯一無二のモデルとして大幅なリニューアルをされることなく、継続して販売されてきました。発売開始から7年の時を経てのリニューアルでは、「グリップ性」「形(ラスト)」「安定感」の主に3点が変更となりました。
それでは、3つの変更点について書いていこうと思います。
まずは「グリップ性」について触れていこうと思います。前作までの足指の形をしたアウトソールデザインでは、接地感が良いものの、耐久性やグリップ力がやや劣る面がありました。今作では、耐久面やグリップ力に定評があり、エスカランテ 3やトーリン 7で馴染みのあるソールパターンに変更。このモデルの特徴でもある軽量性を保つため、中足部の不要な部分のラバーは削ぎ落とす工夫がされています。
続いて「形(ラスト)」は「STANDARD」から一番ゆとりの感じられる「Original」となりました。元来クラシックなデザインとなっており、他モデルに比べるとリラックスした作りではありましたが、踵や甲の高さなどがややゆとりが感じられます。
そして「安定感」を高めるため、前足部が舟底のような形状に変更したことで、着地時の左右のブレを最小限に抑えられる構造となっています。見た目ではわかりづらいものの、足入れをした時の安定感は前作以上と言えるでしょう。
ALTRAを初めて履く方は、近所のウォーキングからランニング、ジムなど様々なアクティビティで活躍するエスカランテ レーサー 2は間違いないです。
サイズ感...
ALTRA内では一番ゆとりのある「 Original」フットシェイプデザインを採用しており、他ロードモデルを履いている方は同じサイズまたはハーフサイズダウンを選択。 なお、以前のエスカランテ レーサーを履いている方は変更せずそのままでサイズで概ね問題はありません。
初めてALTRAを履く方はALTRAのシューズは「つま先」から1.3cmほど余裕を持たせたサイズがトラブルが起きにくいサイズとして案内しています。
*たとえば実測値(踵から爪先までの長さ)が25.0cmだとすると、+1.3余裕をもたせたサイズは26.3cmなので26.5cm相当のサイズを選択。